小説 さらさら

きままに小説 「友姫」第二話

第二話

そんな気を許した直後
彼女は大きなクシャミをした
「ハクショ~NN!寒っ!」
そっちかよ!吉本バリのツッコミを入れたくなった。

さすが大物、違うね。
鼻からは黄色の鼻水が垂れていた。
オーシェツト!
ヤンキーが鼻を垂らしていらっしゃる

風光明媚ですな~!ワビサビの世界がそには存在した。
そこで一句「すだれ髪~、黄色の紫陽花咲く鼻は~、寒さ堪えて、いと華やかに~」
結構なお手前で

どう対処するか気になってみると
綺麗な黄色のハンカチで鼻を拭いていた
そっちも黄色かよ!用意周到ですな~!

アバンギャルドを越えてもうアバンチュールですわ。
それから暫くすると俺は次回の面接の説明に呼ばれた。
数人の面接終了者は担当者の話に真剣に聞きいってるが。
俺はもう上の空。
気になって気になってしょがない。
「では、こちらからご退室下さい」
と言われすごすご出る俺。

マイ サン(息子ではない)
おれの太陽が消えて行く。
夜を待つだけなのか?
老後、俺に待つのは巣鴨なのか、棘を抜かれた地蔵か?
いや、巣鴨はまだ早い、西日暮里を越え、新大久保を抜け五反田へ!おっと!行き過ぎ!
眠らない街、新宿、渋谷、六本木!
ブイブイ鰯たるんや!

トレジャーハンターとして、こんな大物見逃す事はない。
GETだぜ!
このモンスターボールに大倉を入れるんや~!
ピカピカ言わせて、チューするんや!
俺は会社のビルの入口で待つことにした。

作戦を練る俺。
ビショ濡れだから、傘は持って無い!
フムフム、そこで出て来たところを
「先程は、どうもまだ降っているね。もし良かったら駅までどうぞ」
いや~!完璧!これぞ王道!
出口も再度確認。ここしか無い。あとは通用口だ。

もうね~!釣り吉三平が沼の主を釣り上げる瞬間くらいの大捕り物!
いや~!松方弘樹の気持ちが分かるよ。
こりゃたまらんわ。

待つこと30分。
沼の主がエレベーターから現れた!
ん!!でも様子が違う。
俺の高性能レーダーが探知したGPS対応機種が相違点を洗い出した。

まず服、濡れてない。しかもデザインも違う
あと、眉毛もあり化粧もバッチリ
あと傘を持っている
え~~~~~!
なして?
どういうこと?

キッカケを無くした俺は、口だ広がったまま、
床についた。これで掃除すればダイソンを超える吸引力で売り出せそうな位だ。
どうしようも無く。
なすすべ無く、ただ大倉のあとを金魚の糞のようについて行く俺。
彼女に引っ張られるかのように、歩く事2、3分

大倉「何?」
俺「はぁ?」
大倉「傘もささずに何を私の後について来てるの?」
俺「はぁ・・・?」
大倉は少し黙った後、「分かった分かった!
暇だから、お茶でも奢ってよ」と言って来た
その時、ハッと我に返った。

幻の魚:イトウが自分から針に食いついた!
じっちゃ~~~NN!
俺!俺!やったよ!
普通に考えれば自爆ででしかないが。
さすがレア物。やる事が違う。
レア物は俺を引っ張って、隣りの高層ビルのレストランへと向かった。

控え室では気付かなかったが。レア物はイイ匂いがした。
エレベーターの中ではもうね~!ラビリンス。
ヤンキーからレア物に変化したポケモンがここにいる。進化したんだ。ワァーイ!これでワイもポケモンマスターやぁ~!

レストランのフロアで降り、店内へ
気を取り直して、席に。
レア物はどう切り出してくるか?

すかさずレア物「私、あなた好きよ」と言ってきた!
え~~~~~~!
どういう事。
ナスカの地上絵の謎、アトランティス大陸の謎
多々あるミステリーを越える謎が今ここに!

すると目の前に児玉清が俺に向かって
アタックチャ~~ンス!!と言い
柳生博がゴールデンハンマーを!
ではなく、店員が俺にいらっしゃいませ!と言い。オシボリを渡しただけであった。
ここで間違えたら、2回、回答出来なくなる。

俺「俺も・・・」
店員「ではホットコーヒー2つですね、かしこまりました。」
(てっ!オイ!会話が成立しちゃったよ!あ~!これで2回答えられない。
パリに挑戦出来ないのか?エールフランスに乗りたいよ~!)
妄想激化!

「良かった」
ん・・・!
良かった?こっちも会話が成立してた~~!
アハハ、俺には見えるよパトラッシュ!天使はいるんだよ。
皆泣け!泣いていいぞ!

そこにオイラのキューティーハニーが切り出す
「どこ行こうか旅行?」
え~~~~~~~!?
両思いなのは分かった。ようし!整理して行くよ。
俺はキュティーの名前は聞いている。
ハニーは俺の名前も何も知らない。
普通なら・・・・。

おっと!ここで見落としていたそうだ。
俺はトレジャーハンターで奴はレア物。普通の発想で会話なんて成立する訳がない。
異文化コミュニケーショや。

俺「一週間位、沖縄に行きたいね」
ハニー「いいね~!何時の飛行機?」
何時???
今は・・・15時と42、43か?
飛行機?えっ!?
俺「何時?」
ハニー「JAL?」
えっ!JAL?
ギャグ?
ギャグね!先に言ってよ~!
ふぅう~!ハニーが魔法使いサリーに見えたよ。
危ない危ない。軽いトリップ状態に入っていた。
俺「そうギャグ」
サリー「ふぅ~ん!ビジネスクラス?」
あ・・・・・、
話が元に戻っていると言うか?
行っては行けない方向に進んでる?
待て待て!落ち着け~!
魔法の国から来てるから、違う事を聞いてるんだ!
ビジネスクラス?
帰国子女か?と!言う事は、学部を聞いてるのか?
ビジネスクラス・・・?
仕事だから!経済、そうだ!経済学部?と聞いてるんだ!
俺「そう!ビジネスクラス」
サリー「嬉しい~!有難う。明日何時に羽田?」

あちゃ~!俺の解釈は間違えていたぁ~!
新手の詐欺だ。
目を閉じろ~!落ち着け~!トラップにかかっているんだ。何百万円も騙し取られるんだ。
ハンコ?無い。良し!いや!拇印でも可能だ。
ゆっくり目を開けて言うんだ!ゴメンと言い。そして逃げろ!
サバンナでチーターに追いかけられていると思え。
逃げなきゃ食べられる!

目を開けて~!
チュー!「大好き!」
目の前には彼女の顔をそして、唇には柔らかい感触。ピカッって来た。まさにピカチュー!

サトシ「何食べる?晴れているといいね!あっ!スチュワーデスさんこっちにロゼのワイン下さい」
そう俺はピカチュー、サトシのポケモン。
俺が入れるはずのモンスターボールに俺がGETされ、彼女がポケモンマスター。
そう、サトシはハニーでキユーティーで大倉。
以後、サトシと呼ぼう。

あと、5分程で沖縄に到着します。
シートベルトをお締め下さい。機内放送が流れた。
沖縄に着いた。
お金?聞かないでピカ。
一人暮らしの為に貯めたお金を全部注ぎ込んだピカピカ チュー。
ホテルのバルコニーで南国の太陽そして心地良い風に吹かれていると。
サトシが来た。
「子どもは何人欲しい?」
俺「二人かなぁ~!」
サトシ「じゃ~、作ろうね」
俺「そうだね~!作ろう!」
翌年結婚となった。

分かる?ねぇ~!分かる訳ないべ!
それからやる事なす事、すべて彼女の思うがまま。
でも、不思議なのが、上手くいくんだそれが!

俺達二人が出会った会社に二人とも合格し。入社。
どうやってハニーが合格したのかはいまだに不明だが。
ハニーは直ぐに産休に入り。
マミーに。俺はパピーに。
女の子が生まれた。産婦人科の病室の中で、マミーが俺にポツリと呟いた。
「全てはね、私の思う通り。支配する側の人間にしか分からないの!」
パピー「どういう事?」
マミー「あなたが支配される側という事。逃れられない運命なの」
初めて会話が成立した瞬間だった。

続く
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by akirablog | 2006-05-02 05:12 | 頭の中で
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